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ニャンちゅう役の声優・津久井教生、腫瘍の摘出手術を発表 診断では「たぶん良性」
ALSを公表し、闘病しながら仕事を続けています。
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「ニャンちゅう」の声などで知られる声優の津久井教生さんが、12月12日に腫瘍の摘出手術を受けることをブログで発表しました。津久井さんは8月の検査入院で、難病の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と診断されています。
ブログによるとALSと診断された際の検査入院時に、「右腹部上部に10センチくらい(握り拳大)の腫瘍」が見つかっていたとのこと。診断では、「たぶん良性であり、ALSと無関係であると推測される」と良性腫瘍の可能性があることを伝えています。「大きさと存在場所を考えると、手術して取った方が良い」「病状が進めば進むほど手術もしにくく」なることなどから、進行性の病であるALSのことも考えて手術を決意したとしています。
腫瘍の存在については全く自覚がなかったとのことで、「こんなに大きな腫瘍がお腹にいるのでびっくりしたのが実情です」「きっと見つかって良かったのだと思います」と発見された驚きと喜びもつづっていました。
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ALSの進行具合に関しては「かなりの速度で進んでいた病状も入院当初に比べると少し落ち着いてるように思います」とつづっており、「しっかりとALSと向き合える状態になって帰ってきたいと思います」と手術後の決意を表明しています。
津久井さんは2019年10月1日にALSをブログで公表(関連記事)。仕事は継続しており、11月7日のブログではテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」収録時に、まる子役のTARAKOさんたちと一緒に収録できたことをつづっていました。
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お休みなさい関さん。zzz……。
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