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任天堂の株価が年初来高値を更新 間もなく中国展開が明らかに?
テンセントとの協業で展開。
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2019年12月3日の株式市場で、任天堂(東証1部)が続伸し、一時4万4500円を付けて年初来高値を更新。終値も前日比1150円高(+2.66%)の4万4390円まで上げました。
「Nintendo Switch」の中国展開で協業するIT大手テンセント(Tencent)が12月4日に何らかの発表を行う予定だと伝わり、中国市場での展開に期待する買いが集まりました。
ゲーム機の販売が規制されている中国ですが、テンセントは4月にNintendo Switchの販売許可を中国政府から取得しています。テンセントはソフトの中国語への翻訳やオンラインサービスの構築など、中国展開に必要なさまざまなサービスを提供する予定です。
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テンセントは中国の国内向けネットサービスを運営するだけではなく、「League of Legends」のライアットゲームズや「クラッシュ・オブ・クラン」のスーパーセルなどを傘下に収め、エピックゲームズなどの大株主でもあるなど、ゲーム分野でも大きな存在感を示しています。
世界最大規模の市場である中国でSwitchの販売が軌道に乗れば、任天堂の収益にも追い風になりそうです。任天堂の株式時価総額(3日終値ベース)は約5兆8448億円です。
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Nintendo Switch Liteも含めた販売台数。
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