レビュー

福士蒼汰&菜々緒「4分間のマリーゴールド」衝撃の最終回へ 幸せの絶頂に突っ込んできたダンプカー、2人は“4分間”を超えられるのか(2/2 ページ)

原作通りでした、すみません。

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毎日を懸命に過ごせば

 みことのナレーションが続く。

 「それからもう、運命にとらわれるのはやめた

 「どんなに厳しい現実も、ひたむきに向き合えば、奇跡が起こると信じて」

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 策を弄して運命を変えようとするのではなく、現実にひたむきに向き合えば奇跡が起こるかもしれない。紆余曲折ありつつ、毎日を懸命に過ごせば、何かいいことがあるはずだ、という普遍的な考え方に戻ってきたように思える。

 「運命のことがあって、前向きになれたのは私も同じ。今やりたいことを絶対にやりたいと思ってる」と沙羅も言う。

 毎日を懸命に生きている人は少なくないと思う。仕事やら何やらでみんな忙しくしている。だけど、本当の気持ちをむき出しにして、やりたいことをやりながら懸命に生きるなんてことは、なかなかできることじゃない。それこそ、死の運命が見えるぐらいの衝撃がないと、懸命に生きようとは思わないのかもしれない。義理の姉弟が結婚しようと意志を貫くのも死の運命が見えたからだろう。

 とにかく、沙羅は(たぶん)死の淵に追いやられた。久しぶりに聞いた「4分間」が生死の鍵を握っていそうだ。最終回は今夜22時から。

大山くまお

ライター。「文春野球ペナントレース2019」中日ドラゴンズ監督。企画・執筆した『ドアラドリル』シリーズ発売中。

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