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北千住で下剋上!? 東武線~メトロ日比谷線を直通する座席指定列車「THライナー」6月6日誕生、鉄道ファン目線で見どころチェック(1/3 ページ)
まさかの「北千住通過」に、北千住ユーザーショック!?
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東武鉄道と東京メトロは12月19日、東武伊勢崎線と東京メトロ日比谷線を直通運転する新しい座席指定列車「THライナー」を2020年6月6日に運行を開始すると発表しました。
THライナーは、東武線と東京メトロの相互直通運転において導入する座席指定列車(関連記事)です。
車両は東武鉄道の新造車両「70090型」を使います。この車両は東武70000系をベースにロング/クロスシートの転換に対応したもの。車体カラーも一部変更し、側面のスラッシュラインが目印です。他社の座席指定列車と同様に、普段は通勤電車型のロングシート、座席指定のTHライナー運用時には各座席に電源コンセント、ドリンクホルダー、荷物フックなどの快適機能を設けたクロスシートスタイルに変わります。車内にはフリーWi-Fiも用意します。
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運行区間は、東武伊勢崎線の久喜駅から東京メトロ日比谷線の恵比寿駅です。日比谷線内でも急行運転を行います。新駅の虎ノ門ヒルズ駅(関連記事)にも停車します。
運行本数は、平日と土休日ともに久喜駅発の上り列車が朝時間帯に2本、霞ヶ関駅発の下り列車が夕方~夜間に5本運行します。運行時刻や料金などの詳細は後日発表予定です。東武東上線の「TJライナー」は座席指定料金が(ほぼ)固定でしたが、西武鉄道、東京メトロ、東急電鉄と3社を直通する「S-TRAIN」は各社の拠点駅を過ぎるごとに料金が変わる緩めの距離制でした。
運行開始日は、東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」(関連記事)の開業日と同じ2020年6月6日です。
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さりげなく主張できる地下鉄愛。
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