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タクシー配車アプリ「JapanTaxi」と「MOV」が事業統合、配車可能台数は10万台に 日本交通とDeNAが新会社
最大手JapanTaxiにMOVが合流。
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日本交通ホールディングスとディー・エヌ・エー(DeNA)は2月4日、タクシー配車アプリ関連事業を4月1日付で統合することに合意したと発表しました。日本交通は国内最大手の「JapanTaxi」、DeNAは「MOV(モブ)」を運営しており、統合で配車可能な車両数は10万台に拡大します。
両社が38.17%ずつ出資する新会社(社名は未定)を設立。両社の関連事業を統合する形です。
JapanTaxiは2011年にアプリをリリース。現在は47都道府県をカバーし、全国のタクシー台数の約3分の1に当たるという約7万台の配車が可能。アプリのダウンロード数は2019年12月に900万を突破しています。2019年5月期の業績は、売上収益が19億6400万円なのに対し、29億500万円の最終赤字となっています。
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DeNAのMOV関連事業は2019年3月期の時点で売上高は1億1300万円にとどまっています。
両社が事業統合することで配車可能な台数とユーザー数が拡大した最大手アプリが誕生することになり、タクシー配車アプリ市場にも大きな影響を及ぼすことになりそうです。
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