「ニンジャバットマン」がまさかの舞台化！　「ジョーカー誰がやんのかな」「スーパー歌舞伎みたいになりそう」の声も

　アニメ映画「ニンジャバットマン」が2020年10月に「ニンジャバットマン ザ・ショー」として舞台化されることが決定しました。キャストは未発表ですが、ファンからは「ジョーカー誰がやんのかな」など早くもキャスティングに期待する声が上がっています。

　「ニンジャバットマン」は、アニメ「ポプテピピック」でも知られる神風動画初の長編劇場アニメーションとして2018年に公開。DCコミックス「バットマン」のキャラクターを戦国時代の日本にタイムスリップさせるというぶっ飛んだ内容ながら、奇跡的なバランスで一級のエンターテインメント作品に。

　音響監督を務めた岩浪美和さんの「バットマンというアメリカが生んだ世界的なヒーローを、アニメや特撮や戦隊や時代劇や忍者など日本のファクターがつまったみこしで担ぎ上げたお祭りのような映画」という評価が作品をよく表しています。なお、もちろんDCコミックス公認です。

　舞台化を手掛けるのは、「幽☆遊☆白書」や「機動戦士ガンダム00」などの2.5次元舞台でヒットを飛ばす「Office ENDLESS」。客席から手を伸ばせばステージに手が届きそうな「新宿シアターモリエール」での距離感を最大限に生かし、映画館では実現できない劇場全体をスクリーンと捉えた超立体究極体験を、臨場感たっぷりにお届けするとのことです。

　「ニンジャバットマン」舞台化の一報にファンからは「映画超絶面白くて最高に楽しくて舞台も観に行きたい」と楽しみにする声や「スーパー歌舞伎みたいになりそう」「後半のシーンは観客の想像力が試されそうだぜ」と早くもカオス必至な舞台を想像する声が上がっています。確かに後半どう演出するの……？

　公演は10月10日から12月31日まで全172公演を予定。また、10月3日～5日、7日～9日は露払いとして、非売品グッズやキャスト撮影会が特典として付くプレミアウィーク公演も実施。一般チケットの発売日は6月5日10時から、プレミアウィークは2月19日10時からとなります。