カボチャから鎖を作るTwitterユーザー現る 「すごい技術」「ハロウィンの装飾に使えそう」
鎖を見た息子さんとの会話にほのぼの。
カボチャから鎖(チェーン)を作った投稿に驚きの声が上がっています。思っていたより長いし、輪になってる……!
gaku(@gaku_carving)さんがカボチャから生み出したのは、複数の四角い輪っかが連結したチェーン。動画では実際に持ち上げたりしていますが、そのまま首に掛けられそうなくらい長めのチェーンが完成しています。鮮やかな黄色がなんだかオシャレに見えてくる。
しかし息子さんに見せたところ、「なんでそうなる!?」と驚かれながらも「なんか役にたつの?」といわれてしまい、gakuさんが「たたんな」と返したという家でのやりとりがツイートされています。とは言え、Twitterでは「すごい技術!」「アートだ」の声や、「ハロウィンの飾り付け(装飾)に使えそう」、「このまま揚げて、塩振って食べたら面白くて美味しいと思う」といった声もみられ、10万いいねを集める人気を呼んでいます。見て楽しんだら最後は食べられるのが良き。
作者のgaku(岳)さんは、タイの伝統文化「カービング(デザインカット)」アーティストとして主にInstagramで活動しており、さまざまな海外のメディアに紹介されるなど人気の作家です。
今回のカボチャチェーンについて伺うと、制作時間は2時間程度。はじめは固いカボチャの頭とお尻を落とすため包丁を使い(ナイフだと曲がったり折れたりしてしまうため)、それからはカービングナイフ一本で制作しているそうです。ちなみに披露された後のカボチャは、「彫って出たへたは、炒めてドリアに入れました。鎖の部分はまだ冷蔵庫にあります。焼いて食べるか揚げて食べるかどちらかです」とのことでした。揚げた見た目もまた面白そう……!
これまでの作品はTwitterとInstagram(@gakugakugakugakugaku1)にて公開中。リンゴなどの果物から、ナスやブロッコリー、アボカドなどの野菜を使ったカービング作品に興味が湧いた方は是非チェックしてみるといいでしょう。
画像提供:@gaku_carvingさん
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