スターバックス、今週末の臨時休業を発表　東京・神奈川・埼玉で

　スターバックス コーヒー ジャパンは新型コロナウイルス感染拡大予防の取り組みとして、3月28日と29日の2日間、東京都、神奈川県、埼玉県の各店舗を休業すると発表しました。

　東京都の新型コロナウイルス感染者数の増加から、今週末（28～29日）は不要不急の外出自粛が要請されており、ルミネや渋谷109など一部の百貨店、大型商業施設、映画館などが臨時休業を発表しています。スターバックスも28～29日、東京都、神奈川県、埼玉県の対象店舗を臨時休業とします。

　27日は通常通り営業。30日以降は、オペレーションを変更し営業再開する予定です。東京都内店舗では、営業時間を19時に短縮し、一定の座席間を保つため減席します。また神奈川県と埼玉県の各県内店舗も30日以降は減席します。

　スターバックスは「お客様の安全を第一に考え、また全国の店舗、オフィスで働くパートナー（従業員）が安心して働けるよう、早期より店内サービスのオペレーションや衛生面における対策に日々取り組んでおります」とコメント。また、「政府や自治体からの外出自粛要請といった指針や発表などの最新情報に注視し、店舗ロケーションの状況を鑑みながら、皆様に引き続き、安心してスターバックスをご利用いただけるよう、積極的な意思決定を続けていくことにしております」とし、店舗により営業時間やオペレーションなどサービスが異なる可能性があることへの理解を求めました。