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官房長官、ネット上の「4月2日ロックダウンのうわさ」否定 具体的な手続きには入っていない

ネット上のうわさを明確に否定しました。

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 菅官房長官は定例記者会見で、ネット上で緊急事態宣言やロックダウンにまつわるうわさが相当数拡散されている件について、「そうした事実はありません」と明確に否定しました。

菅官房長官の会見

 ネット上では「政府が緊急事態宣言の検討を本格化させており、4月1日に発表、4月2日に首都封鎖(ロックダウン)を行う」とするうわさが拡散中でしたが、菅官房長官はこれを否定。現在国民に大きな不便をかけているのは、緊急事態宣言のような厳しい措置を回避するためのものであると強調し、現状ではまだ緊急事態宣言が必要な状態ではないという考えを示しました。

Twitter上で「ロックダウン」と検索すると、うわさに関連した情報がサジェストされる状態になっています(3月30日18時30分ごろ撮影)

 また、緊急事態宣言は国民生活に重大な影響を与えることから、多方面からの専門的な知見に基づいて、国会にも知らせながら慎重に判断されるもの。現状ではそうした手続きに入った事実もないと明かしました。

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