宝塚歌劇団、雪組&月組トップコンビの退団日延期を発表 公演は6月末まで中止に
だいきほ&たまさくのトップコンビの退団公演に注目が集まっていました。
宝塚歌劇団は4月9日、退団を予定していた生徒の退団日を延期したと発表しました。雪組トップコンビの望海風斗さん、真彩希帆さん、月組トップコンビの珠城りょうさん、美園さくらさんらの退団日が変更となり、ファンから安堵(あんど)の声が上がっています。
新型コロナウイルスの感染拡大予防に伴い、全ての公演を中止している宝塚歌劇。4月9日には、各公演の中止期間を6月末まで延長すると決定しました。宝塚歌劇では一般的にトップスターの退団公演が行われますが、雪組トップスターの望海風斗さん、真彩希帆さんが10月11日付、月組トップスターの珠城りょうさん、美園さくらさんが2021年2月14日に退団が予定されている中、公演再開のめどが立たない状態が続いていました。
ファンからは「退団公演なく退団してしまうのではないか」と案じる声も上がっていましたが、今回退団日延期が発表されたことで、「うれしい」「よかった」「英断です」といった安堵が広がっています。
宝塚歌劇団は、それぞれの退団日変更について「公演スケジュールが見直しとなったため、退団日が変更となります。退団日につきましては、決まり次第、改めてお知らせいたします」と発表。7月以降の公演予定については「今後の状況を慎重に見極めながら、宝塚大劇場および東京宝塚劇場の公演スケジュールの見直しも含め、改めて検討のうえ追って当ホームページにてご案内いたします」としています。
華形ひかるさんと天瀬はつひさんの退団や、潤花さんの組替え、万里柚美さんの異動、美稀千種さんと白妙なつさんの組長・副組長就任なども、同様にスケジュール変更が発表されています。
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