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「ユニクロ」のファーストリテイリング、業績予想を大幅下方修正 新型コロナ影響で前回予想から4割減益
新型コロナの影響でユニクロ店舗が休業を余儀なくされているため。
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「ユニクロ」などを展開する衣料品大手のファーストリテイリングは4月9日、2020年8月期通期の連結業績予想を下方修正すると発表しました。本業のもうけを示す営業利益は、1月公表の予想から4割減となる1450億円にとどまる見通しで、前期実績(2576億円)からも4割強の減益となります。
新型コロナウイルスの影響で、「ユニクロ」事業では世界全体の店舗数の約2割に当たる412店を休業(4月7日現在)。第2四半期累計(19年9月~20年2月)では、海外ユニクロ事業は中国の影響が大きく、大幅な減収減益になりました。
通期の業績予想は、3月の実績に加えて4~5月に大幅減収、6月以降は徐々に正常化する──という仮定で算出したもので、新型コロナウイルス感染症の状況次第で変更する可能性があるとしています。
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売上高の予想は前回予想から2500億円減(-10.7%)となる2兆900億円に引き下げ、前期実績(2兆2905億円)から9%の減収を見込みます。最終的なもうけを示す純利益も前回予想比4割減の1000億円に修正。前期(1625億円)比で4割近い減益となります。
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