ニュース
30万円の生活支援臨時給付金、自分は対象? 5つの質問でわかる「簡易診断」ツールを弁護士ドットコムが公開
中小企業向け・個人事業主向けの診断ツールも順次公開予定。
advertisement
4月7日に閣議決定された「生活支援臨時給付金(仮称)」。新型コロナウィルス感染拡大の影響で収入が減少した世帯に30万円が給付される制度なのですが、給付条件が複雑で、給付金を必要としている人にも、自分がその対象になるのかわかりにくいのが難点です。
そんな状況を受け、弁護士ドットコムは総務省が発表した情報をもとに、診断ツール「新型コロナウイルスに関する給付金 簡易診断」を公開。このツールを使うと、新型コロナウイルスによる所得減少の有無や、扶養家族の人数など最大5問の質問に「はい・いいえ」と答えるだけで、給付金が支給される対象かどうかを簡易的に診断できます。
生活支援臨時給付金制度は、現在整備中の制度。一部報道では、世帯主以外の減収も判断基準に含める方針も検討されていると報じられるなど、今後条件が変わる可能性もあります。
advertisement
診断ツールは最新の情報をもとに作成されており、随時更新されますが、更新の完了には時差があるとのこと。
また、診断結果にもとづく給付についての詳しい情報は、申請先となる自治体や総務省「生活支援臨時給付金コールセンター」への確認をすすめています。
弁護士ドットコムは、今後中小企業や個人事業主向けの給付金についての診断ツールも順次公開予定。勤務先の休業などで収入が減った方は、過去の給与明細を確認しつつ、一度ツールを試してみるのも良さそうです。
関連記事
私はもらえる? フリーランス含む個人事業主には最大100万円を現金支給 経産省が「持続化給付金」の説明を公開
法人・フリーランスを含む個人事業主を広く対象とした支給金。「外出自粛後、通常より売り上げが伸びている」 緊急事態宣言後も営業を続ける飲食店で、今何が起きているのか
忙しくなっているのに、人員は減っているという問題も。令和元年分の確定申告、コロナで実質無期限延長に 感染拡大による申告困難者に猶予制度
感染リスク防止のため、申告は原則事前予約制に。いきなりステーキのペッパーフード、「継続企業の前提注記」が付く 新型コロナ影響で売上高減少、資金繰りに懸念
株価低迷で資金調達も困難に。コロナショックで印税溶けた…… 株に挑んで大損した漫画家にかける言葉が見つからない
ま……漫画描こう!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.