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東京ディズニーリゾート休園中のキャストに一定の収入を保証 OLC、3〜5月の「勤務解消手当」を増額支給
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーでは2万人以上のキャストが勤務しています。
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オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートで勤務するキャスト(従業員)に対し、休園期間中の「勤務解消手当」を増額して支給します。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーは2月29日より休園しており、再開園は5月中旬以降となる見込みです。東京ディズニーリゾートのキャストは約2万人で、その大半がアルバイト。休園により勤務が無くなったキャストは無給の状態が続くものと思われていましたが、この勤務解消手当の増額により一定の収入が保証された形になります。
オリエンタルランドは休園当初、通常時に勤務の解消があった場合と同じく、勤務予定としてキャストに通知されていたシフト(約2週間から1カ月分。職務内容などにより異なる)の時給の約6割を勤務解消手当として支給していました。
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その後、政府の緊急事態宣言などを受け、当初約2週間としていた休園期間は約2カ月半以上に延長。これを受け、4月15日に勤務解消手当の増額をキャストに向けて発表したということです。
関係者によると、オリエンタルランドは休園で勤務がなくなったキャストに対し、3月、4月、5月の3カ月分、契約に基づく勤務形態で勤務した場合の時給の約8割を支給するとのこと。編集部がオリエンタルランド広報部に取材したところ「具体的な数字は弊社としては申し上げられないが、増額は事実。3月、4月、5月の3カ月を対象としており、休園が長引いた場合は状況に合わせて検討する」との回答が得られました。
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