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「A4クリアファイルで作るフェイスシールド」型紙と作り方が無料公開 線に沿って切るだけ、数十秒でマスクの代用品が完成

材料はなるべく透明度の高いクリアファイルで。

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 品不足が続くマスク類の代用品として、フェイスシールドをA4クリアファイルから作る方法を、デザイナーの太刀川英輔(@_NOSIGNER)さんがTwitterで公開しました無料配信の型紙(PDF形式)を印刷してクリアファイルに入れ、線に沿って切るだけで出来上がります。

型紙をクリアファイルへ挿入
型紙の線に沿ってクリアファイルを切る
広げてかぶり、飛沫を遮断

 型紙を印刷したら、赤い印のついたカドを、クリアファイルの開いている側のカドに合わせて挿入。「CUT」と添えられた実線に沿ってハサミで切れば、工作は完了です。

実線のみをカット(赤線等は編集部の加工)
最終的に頭へ固定するバンドになる「HEAD BAND」の部分には切り込みだけ入れる。サイズは標準的な男性を想定しているので、装着者に合わせて切り込みの長さを調整
完成

 完成したら、型紙の「HEAD BAND」部分を後頭部のほうへ折り返してかぶります。顔の正面、頭頂、後頭部の3点で支持され安定性が高いうえ、通気性にも配慮されています。

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装着イメージ

 太刀川さんは「現時点でおそらく最も安価かつ、現場でも用意できる実用的なシールド」とコメント。なお、材料はPET素材など、透明度の高いクリアファイルが良く、もし入手できない場合はルーズリーフのクリアポケットでも代用できるとのことです。

 

 なお、こちらのフェイスマスクは、パンデミックから命を守るための方法をシェアする活動「PANDAID」の一環として投稿されたもの。

 ツイートは2万リツイートを超えて拡散され、「簡単で大量に作れる」「クリアファイル“だけ”でできて、ヒモも何もいらないのが良い」と好評。「内側にセロハンテープを貼る」「のぞき穴を開けてラップでふさぐ」など、半透明・不透明のクリアファイルでも作れる応用法も寄せられています。

画像提供:太刀川英輔(@_NOSIGNER)さん



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