「本当にありがとう」「職場なのに号泣」　つんく♂、ハロプロ、森高千里、KANらが集結した“リモート合唱”に涙が止まらない

　ハロー!プロジェクトなどを擁する芸能事務所「アップフロントグループ」の所属アーティストが5月4日、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）の感染が広がる中、最前線で働く人たちに感謝の思いを込めた“リモート合唱”動画をYouTubeで公開しました。

　同事務所に所属する歌手の堀内孝雄さん、森高千里さん、KANさん、音楽プロデューサーのつんく♂さんをはじめ、モーニング娘。'20らハロプログループの現役メンバー、安倍なつみさん、里田まいさん、道重さゆみさん、真野恵里菜さんら多くのハロプロOGが参加したリモート合唱。KANさんの「愛は勝つ」、ハロプロのアイドルグループ・Juice=Juiceの「泣いていいんだよ」、ZARDの「負けないで」の3曲を合唱しており、動画冒頭では国民の生活維持に不可欠な仕事に従事している人たちに向けて感謝のメッセージを届けています。

　冒頭のメッセージは3分以上にもわたり、新型コロナの最前線で戦っている医師や看護師はもちろん、保健所職員、農業、漁業、畜産業、運送業、ごみ収集業の関係者、スーパーやコンビニ、ドラッグストアのスタッフ、金融機関、通信機関、製造業など、可能な限りの業種を網羅しながらリレー方式で感謝を伝えたアーティストたち。動画は公開から2日で55万回再生を超えるなど大きな反響を呼んでいます。

　視聴者からは、「こんなん全力で泣けるわ、、、。本当にありがとう。ありがとう」「ドラッグストア従事者です。この動画を見て、あと少しだけ…ほんの少しだけ…頑張ってみようと思います」「鉄道関係で働いています。感動しました。職場なのに号泣してしまいました」「また今回も私達（金融機関の労働者）は取り上げられないんだろうと思っていたけど、初めてちゃんと言及されてた。涙が出た」など感極まったコメントが多く寄せられました。