ハウステンボス、一部のイベントや店舗を営業再開　長崎県に住んでいる人限定

　ハウステンボス（長崎県佐世保市）は5月16日～31日まで長崎県在住者限定で施設の一部を営業すると発表しました。

　期間中にはイベントも開催。31日まで開催されるバラ祭と、大ピカソ展、30日からのあじさい祭です。

　レストランやショップも一部再開します。有田焼の釜で焼いたピザが名物のイタリアン「ピノキオ」、イルミネーションを眺めながらドリンクが飲める「光のカフェ&バー」は、テラス席・テイクアウトのみで営業。佐世保バーガー認定店「ダム」、お土産などを販売する「BEST（ベスト）3」も営業します。

　入場の条件は長崎県在住者であること（免許証、保険証、公共料金の請求書など要身分証明書）のほか、2週間以内に長崎県境を越える帰省や旅行をしていない、2週間以内に熱・体のだるさ・風邪のような症状がない、マスクを持参する、連絡先が確認できるといった条件をクリアしなくてはいけません。

　4月6日から休業していたハウステンボスですが、5月4日の政府発表と5月5日の長崎県の発表を受けて再開を決定。4月6日～5月15日の購入済みの入場チケットは払い戻しに応じ、それ以降の払い戻しについては決定次第案内する予定です。

　全面再開日については、今後の政府の発表などの状況を踏まえて慎重に検討するとのこと。さまざまなイベントが予定されている夏のハウステンボス。全面再開が待ち遠しいですね。

※画像はハウステンボス公式サイトより

（谷町邦子　Facebook／Twitter）