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東京ディズニーランド・東京ディズニーシー、営業再開日は未定に 社員5400人に月4日の「一時帰休」を実施

東京ディズニーランドの大規模開発エリアのオープンも未定となっています。

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 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは5月8日、現在臨時休園中の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの営業再開の延期を発表しました。延期は緊急事態宣言の延長を受けたもので、再開日は政府、自治体の休業要請が解かれた段階で再開時期を判断していくとのことです。

東京ディズニーランド・シー 休園延長
東京ディズニーリゾートオフィシャルウェブサイトより

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは当初、「新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた全国的なスポーツや文化イベントの実施自粛」に応じ、2月29日から3月15日にかけての休園を発表していました。(関連記事

 その後、同要請の延長を受け、再開日を4月上旬、4月20日以降、5月中旬と順延してきましたが、今回はその休園期間をさらに延長した形です。

 また、休園の影響で4月15日にオープンを予定していた東京ディズニーランドの大規模開発エリアのオープンも延期に。オープン時期は、両パーク再開後の状況を見て決定するとしています。(関連記事

東京ディズニーランド・シー 休園延長
オリエンタルランドのプレスリリース

 2月29日からの2カ月以上の間休園している東京ディズニーランドと東京ディズニーシー。今回の発表では、社員、嘱託社員、テーマパークオペレーション社員約5400人を対象に、雇用維持に資する施策の一環として勤務日数のうち月4日を休業日とする「一時帰休」を5月18日から行うことも告知されています。

 なお、役員報酬については「臨時休園した翌月(2020年3月)の報酬から自主返納を行っております。今後につきましても状況に応じて、更なる減額等を検討いたします」としています。

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