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「ディズニーに行きたすぎて……」→自室にアトラクションを手作り 全てを自分でこなす役者の動画がすごい

本物が無理なら自前でどうにかする心意気。

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 新型コロナウイルスの影響で東京ディズニーリゾートが臨時休園してから、はや2カ月以上(関連記事)。とうとう、遊びに行きたいあまりに自室にアトラクションを再現してしまうファンが現れました。キャストもゲストも舞台装置も全部自前。

自家版タワー・オブ・テラー。前半はメイキングで、本番は2分50秒ごろから
タワー・オブ・テラー 雰囲気たっぷりの手作りタワー・オブ・テラー
タワー・オブ・テラー
タワー・オブ・テラー 役者である制作者が、全登場人物を持ち前の演技力で再現

 再現に挑んだのは、YouTubeチャンネル「SNACKS」で独り芝居や工作を披露している、役者の三永武明(@snacks_video)さん。小道具やシートなどを手作りし、自室を東京ディズニーシーのタワー・オブ・テラー風に仕上げて動画で紹介しました。

 動画の前半はメイキングで、公式サイトなどを参考に、内装の絵や小物作りの様子を紹介。プラスチックのハンガーを組み合わせてエレベーターを作るアイデアは秀逸ですし、カップ麺やコーヒーの空き容器をベースに作った、シリキ・ウトゥンドゥ像も、元ネタの雰囲気を醸し出しています。

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タワー・オブ・テラー ハンガーをガムテープでつなぎ、エレベーターの枠組みに
タワー・オブ・テラー
像の顔は2枚用意し、豹変する演出を再現

 舞台を3時間半かけて完成させた三永さんは、カット割を駆使して登場人物を代わる代わる熱演。スタート時に案内するキャストも、ホテルの主ハリソン・ハイタワー三世も、シリキ・ウトゥンドゥも三永さんです。

スタッフ(三永さん)の立ち位置はバスルーム。シャワーヘッドがマイク代わり
緊張してホテルに臨むゲスト(三永さん)
妖しい光が走り、ハリソン・ハイタワー三世(三永さん)が像の呪いを語り出す

 ハリソン・ハイタワー三世が呪いを警告すると、いよいよゲスト役の三永さんを乗せたエレベーターが始動。上昇から急降下までを、全て演技力で表現して見せました。落っこちるときの表情がさすが。

怖いのに挑戦するときって、なんとなく手を振ったりしちゃいますよね
そして余裕のあった表情が一転してこう

 三永さんは同じように、トイ・ストーリー・マニア!センター・オブ・ジ・アースも再現。どの動画もウォルト・ディズニーの言葉「if you can dream,it you can do it(夢みることができれば、それは実現できる)」で締めくくっています。キッチンに紙皿の的を立てて撃ったり、モンスターにふんして自分をおどかしたり、全力で演じる様子がとても楽しそう。

トイ・ストーリー・マニア!(本編は3分50秒ごろ)
ウッディの口から入場
撃つのも的も自分です
紙皿の的がポコン
センター・オブ・ジ・アース(本編は4分10秒ごろ)
手作りライドで地底探険
モンスターも驚くゲストも、渾身の演技で表現

動画提供:三永武明(@snacks_videoYouTubeチャンネル)さん



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