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矢部浩之、岡村隆史の打診で5年半ぶりに「ANN」復帰 「終わるかやるかの2択しかないと思ってた」

エモい。

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 お笑いコンビ「ナインティナイン」がパーソナリティーを務める、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン(以下、ANN)」が5月14日の放送から約5年半ぶりに復活。1994年から開始した同番組は、矢部浩之さんの卒業後、2014年10月から「ナインティナイン岡村隆史のANN」として岡村隆史さんが単独で継続してきましたが、矢部さんの復帰により2人体制で再スタートを切りました。


岡村さんと矢部さん(画像はオールナイトニッポン公式サイトから)

 4月23日の放送で岡村さんは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大の終息後、一時的に生活が困窮した女性が風俗業で働くという旨の発言で、物議を醸しました。これを受け、4月30日の放送に矢部さんが駆け付け、岡村さんに“公開説教”し話題となりました。

 以降、スタッフと番組への向き合い方について会議を重ねてきたという岡村さん。その結論が「矢部浩之しかいない」だったそうで、岡村さんから矢部さんに電話し復帰を打診したところ「ええよって言ってくれたんです」と快諾してくれたことを報告。岡村さんは「電話した際もすぐ出てくれたよね?」と矢部さんに問うと「やっぱり焦るよね。なんかあったか? って。体調とかそっちの方。“着信”ってそっちの方が匂うのよね」と連絡を頻繁に取ってこなかったからこそ、相方を気に掛けたといいます。矢部さんの快諾に、岡村さんは「新しく変わっていけるのかなという思いになり始めた」と再び前を向いて歩む気持ちになれたことを明かしていました。

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岡村さん(画像は岡村隆史Instagramから)

 “復帰”を選択した矢部さんは「緊急事態やったから(番組が)終わるか『ナインティナインのANN』をやるかの2択しかないと思ったからね」と心境を吐露。「僕抜けるときも似た感覚で。(番組が)終わるか『岡村隆史のANN』が始まるかっていう2択しかないと思ってた」と卒業時の心境も振り返った上で「コンビでやってたラジオで、抜けた片割れが戻ってくるっていまだかつていないねんて。そんなコンビ」とフォロー。さらに、「よかったな~って思うのは、5年半全く聴いたことないんだけど(笑)。変わってるかと思ってたんですけど、全く変わっていないから助かったかな」と語り、岡村さんやスタッフを和ませていました。

 こうして晴れて復活を発表し、あらためてタイトルコールをする流れに。かつてと変わらない“怒鳴り”を言ってタイトルコールするというお決まりで、この日はその場で相談し「OK!」「ナインティナインのANN!」という掛け声で番組が復活。これには、感極まって目をこするスタッフの姿を見て、矢部さんが笑う一幕も。

 また、エンディングで、番組の定番だったロックバンド「HOBBLEDEES」の楽曲「月夜の星空」がかかると、矢部さんが「これちょっと1枚読ませて? いい?」と、お笑いコンビ「森三中」の黒沢かずこさんからのメールを紹介。「うれしすぎます! うれしすぎます! うれしすぎます! ラジオがつづくー!」と読み上げると、岡村さんは「ずっとリスナーでいてくれていますからねえ、黒沢はねえ」「ありがたい、本当に。そうか。聴いてくれてたかぁ」としみじみ。矢部さんも「こういうの見ると、こっちもうれしいよね」と言葉をかけ、岡村さんは「うれしいです、本当に」と喜びをかみしめた様子で、最後は、おなじみのフレーズ「わーわー言うとります」「お時間です」「さようなら」で締めくくっていました。

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