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きたぁぁ、激烈マシン「GRヤリス」ラインアップ発表 高性能グレードはスープラと同じ「RZ」(1/2 ページ)

初回版はモリゾウさんのサイン入り。【写真19枚】

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 トヨタ自動車は、2020年9月頃に発売予定の「GRヤリス」のグレードラインアップを発表しました。高出力モデルには、GRスープラの最上位グレードと同じ「RZ」の名を冠します。


四駆ターボで272馬力、オーバーフェンダー盛り盛りの「GRヤリス」RSグレード(写真:トヨタ自動車、以下同)

 GRヤリスは、小型ハッチバック「ヤリス」(関連記事)をベースに、WRC(FIA世界ラリー選手権)参戦のためのホモロゲーションモデルとして開発されたホットハッチです。

 何と四駆で272馬力。通常のヤリスの単なるスポーツグレードとしてではなく「ほぼ別物の独自設計」で作られたブッ飛びヤンチャな高性能モデルで、クルマ好きを喚起させました(関連記事)

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 グレードは3種類。ハイエンドの高性能モデル「RZ」、見た目はほぼ同じながらスポーツ走行を気軽に楽しめる「RS」、そして競技ベース車となるスパルタン仕様「RC」。これらから派生して、初回限定の特別仕様車「RZ “High-performance・First Edition”」「RZ “First Edition”」などのモデルを用意します。


設定グレードは「RZ」「RS」「RC」の3種類

 最上位グレード「RZ」は6MT、1.6Lで最大272馬力を発生する直列3気筒ターボエンジンと新設計のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を搭載。トランスミッションは、カローラ スポーツなどに設定した“自動ブリッピング”する電子制御式MT「iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)」を採用します(関連記事)

 「RS」はRZと同じ、グッとワイド化した迫力のあるスポーティーなルックスを持ちながら、より気軽にスポーツ走行を楽しむグレードとして設定。120馬力の1.5リッター直列3気筒エンジンに、パドルシフト付きのDirect Shift-CVTを組み合わせています。価格もRZより低廉に設定します。

 「RC」は走行性能に関わる部分をRZとほぼ同等としつつ、競技に不要なディスプレイオーディオなどの快適装備を削ったモータースポーツ参戦向けのレースベース車です。


GRヤリス “RS” プロトタイプ 盛り盛りオーバーフェンダーで迫力を増したリアビュー

First Editionにはモリゾウこと豊田章男社長のサイン入り

速そう&楽しそう!

 先行予約限定の「First Edition」では渋いマットブラック塗装を選択できるほか、「マーブル柄カーボンルーフ」や「エモーショナルカラー プレミアムスポーツシート」を特別なメーカーオプションとして用意します。

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 そして、フロントガラスにはモリゾウこと豊田章男社長のサインが入るそうです。「1st EDITION」の先行Web予約は既に開始。限定モデル特別仕様車は2020年6月30日まで予約を受け付けます。


(参考)2020年2月にフルモデルチェンジした通常モデルの「ヤリス」(写真38枚)
【速い?】GRヤリス/開発プロドライバーの試乗インプレ
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