庭に生え続けてくる雑草にイライラ → リースにしてやった → あらかわいい　30分で作った“雑草リース”が売れそうな完成度

　庭に生えている雑草で作ったリースが、雑草とは思えないかわいらしさで見る人を魅了しています。もう「雑草」だなんて言えなくなってしまいそう……。

　この“雑草リース”を作ったのは、陶芸家の奥村巴菜さん（＠Okumushi_hana）。むしっても刈ってもきりなく生えてくる庭の雑草にイライラが募り、リース化してみたそうです。

　そんな流れで生まれたにもかかわらず、完成品をドアに飾ってみたところ本人も「ちょっと…　まって可愛い…？　なになんなの…思いのほかかわいい…　しかも所要時間30分くらいだったよ…　雑草すごい…」と予想外のできに驚いた様子。

　奥村さんに話を聞いてみたところ、使用しているのは庭の雑草が3種類と栽培している植物が2種類の計5種類だそうです。雑草はすべてイネ科の草で、ほとんどがヒメコバンソウ、部分的にミノボロモドキとナギナタガヤを使用。そこにアクセントとして栽培しているユーカリとシロツメクサを使用しています。

　この“雑草リース”にリプライ欄などでは、「かわいいです…！！センス！！」「もはや材料が雑草に見えない…」「新しい発想いい！！」「雑草の凄さ以上に雑草をこれほど可愛くリースにできる貴方の技術とセンスはもっと凄いです」「すばらしい発想の転換ですね」といった声が寄せられていました。

　奥村さんは普段虫やカエルを陶芸で作り、公開しています。現在は外出自粛などの影響でイベントが減り大変とのことですが、ツイートへの反響に元気をもらったとのこと。