ニュース

少しでも歩み寄ったが最後、「え? 気になる??」―― スキあらば“沼”へ引きずり込もうとするオタクの漫画に同意しかない

「気になる」は沼からのお誘い。

 ゲームやアニメ、アイドルなど、さまざまな“沼”にはまってしまったオタクの恐ろしい生態を描いた漫画シリーズ「オタクこうなりがち」が話題になっています。作者は藍川蓮(@aikwarendbiryut)さん。

沼を一瞬でも覗けば、引き込まれてしまう

 SNSのタイムラインを眺めると、ゲームやアニメや推しキャラの沼ににどっぷり浸かったフォロワーさんたちが今日も今日とて楽しそう。「今日もフォロワーは元気だな…」「TLでよくみかけるしちょっと気になるんだよなー」とついつい“沼の中”をのぞき込んでみたくなりますが……少しでも興味を示してしまったが最後、「え? 気になる??(ざばっ)」とすかさず底なし沼へと引きずり込もうとするフォロワーさん。目がガチで怖い!

 またあるときは、「○○さんってこういうキャラ好きじゃない?」と、好みのキャラクターを親切にいろいろ紹介してくれる友人さん。しかしここでもうっかり「え! めっちゃ好きー!」「待って全部好きwww」などと反応してしまったが最後、「本編見てみない? やってみない…?(すっ)」と、恐ろしい表情でスマホや単行本を取り出され……だから怖いって!

 他にも推しのイメージソングを勝手に決めて勝手に感動したり、どれだけ好きでも、ゲームでなかなか推しキャラクターを手に入れられないなどのエピソードがあり、沼に引き込まれ、ハマっていく恐怖あるあるが綴られています。

オタクこうなりがち

~ライブ~

~イメソン~

~推しの系統ゆえ~

~○○○~

 確かに、SNSでフォロワーさんが活き活きと好きなものを語り、ハマっている姿を見たり、よく聞く言葉があったりするとつい気になってしまうもの。そして、つい沼の淵に身を寄せてしまったが最後……。こうして今日も一人、また一人と新たなオタク沼の住人が増えていくのでした。

 この漫画の読者からは「沼を覗き込む時、沼はまたお前を引きずり込もうとしている」「オタク沼に浅瀬は無い」「×相手が沼に寄ってくる ○自分が相手の足元まで沼を広げる」など、オタク沼に次々にハマる人、反対に引き込んだ経験がある人から、オタク沼にハマる恐ろしさに共感するコメントが集まっています。

 作者の藍川蓮(@aikwarendbiryut)さんは、ゲームの世界で魔王と呼ばれる凄腕プレーヤーがゲームの世界に迷い込んでしまった漫画「ゲー魔王ーズ」で、ゲッサン新人賞で佳作を受賞。現在は、オタクを題材にした「この世を忍ぶ〇〇〇ども」がサンデーうぇぶりにて掲載中です。

画像提供:藍川蓮(@aikwarendbiryut)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  2. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
  3. 天皇皇后両陛下と愛子さま、“仲むつまじいショット” 女性皇族「ティアラ」にも注目…… 80万いいね
  4. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5
  5. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  6. 「箱根駅伝」10区ランナー、“父親が大物アーティスト”と判明し「息子が走ってたなんて」「イケメン息子」と驚きの声
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後……「時間止まってる?」父子の姿に驚愕 2024年に読まれた家族記事トップ5
  9. 【編み物】赤い毛糸で編んだモチーフを重ねていくと…… 美しい完成品が261万再生「すごくかわいい」【海外】
  10. 「WEST.」、メンバー結婚発表から“YouTube登録者2万人減” 目標の100万人を突破したばかりだった