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ミニシアター「アップリンク」元従業員ら、日常的パワハラを告発 代表の浅井氏「深く反省」

声明文では具体的なパワハラ内容も告発されています。

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 映画会社アップリンクの元従業員ら5人が6月16日、同社代表の浅井隆氏から日常的にパワーハラスメントを受けていたことを告発。同氏を相手取り、損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことを明かしました。これを受け、浅井氏は「深く反省し、謝罪致します」との声明を公開しています。

「被害者の会」公式サイト

 原告の内4人が実名と顔を公表した上で記者会見を開いたほか、「被害者の会」の公式サイトやTwitterアカウント(@UWVAH)を立ち上げ。サイトには原告5人が受けた具体的なパワハラの例がつづられています。

例示されたパワハラの例

  • 「おまえは病気である」等の人格を否定した発言をする
  • 改善を要望しても「議論する余地はない。会社に残るか去るか」等 と半ば強引に退職を促す
  • 正当な理由なく正社員から有期雇用契約に変更する
  • 残業により連日終電で帰りとなり、それでも終わらない場合は通勤の電車や自宅でこなし、それらに対する給料が支払われなかった
  • SNSでアップリンクに関するネガティブな書き込みがあるたびに呼び出され、頻繁に怒鳴られ、𠮟責された
  • 周囲に同社スタッフ、他社スタッフ、一般客がいても怒鳴られた

 原告らは多様性を尊重するアップリンクのポリシーに共感を覚え入社したものの、代表の言動はそれとは乖離していたと指摘。「これ以上同じ苦しみを誰にも経験してほしくありません」として、傷つけられた尊厳の回復と、同社の変革を求めています。

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 こうした声を受け、代表の浅井氏はアップリンクの公式サイト上に声明を掲載。「不適切な言動があったことを深く反省し、謝罪致します。本件の解決に向けて、誠意をもって対応をして参ります」とコメントし、再発防止にも努める姿勢を見せています。

原告側の生の声

浅井代表の声明

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