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傷んだ牛乳、見分けるポイントは? タカナシ乳業が「乳製品の取り扱い方法まとめ」公開
最後までおいしく飲むための保存方法を紹介。
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暑くじめじめとした日本の夏は、人間だけでなく、傷みやすい食べ物にとってもツライ季節です。タカナシ乳業は、特に気を付けたい「牛乳・乳製品」について、傷んだ食品の見分け方や保存のポイントなど、適切な取り扱い方法を公開しました。
まずは保存方法について。気温の高い夏場は、ドアの開閉により冷蔵庫内の温度が上昇しがちです。できるだけドアを開ける回数を減らし、冷蔵庫内の温度を10度以下に保つことが牛乳を長持ちさせるポイントとのこと。
また、牛乳や乳製品は他の食品のニオイを吸収してしまうため、キムチや漬物、魚介類の近くは避けて配置しましょう。凍ってしまうと分離や液状化の原因になるため、冷風の吹き出し口付近も厳禁。振動を与えると分離する可能性のあるヨーグルトはドアポケットに置かない方が無難です。
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開封してから時間が経過し、「まだ飲めるかなあ?」と不安な牛乳が痛んでいないか見分けるポイントも紹介しています。まずはコップに注いでみて、分離したりぶつぶつができていたらアウト。見た目は問題なさそうでも、普段と違うにおいや味がしたら、すぐに吐き出すようにしましょう。
どうしても不安な場合は沸騰させてみるのも有り。豆腐のように固まったり分離したりした場合は変質している可能性が高く、飲むのは危険とのことです。
なお、パッケージに表示されている賞味期限や消費期限は、あくまで“未開封の状態”で冷蔵保存した際の目安です。開封した場合は日付が無効となるので注意しましょう。
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