ニュース

小樽の商店街が自虐ポスターで窮状うったえ話題に 「盛り下がってるぜーっ!!」「元気です! 空元気です!」(1/2 ページ)

コロナさえ終息したら……。

advertisement

 「さかいまち盛り下がってるぜーっ!!」――北海道小樽市の小樽堺町通り商店街が自虐的なポスターを公開し、ネットで話題を呼んでいます。

盛り下がっているのは「ウソじゃないからエイプリルフールまで待てませんでした」
キリッとしてるが大変じゃ
明るいようでいて、小さめに載った「お願いします助けてください」が深刻

 小樽の観光名所としてにぎわってきた同商店街も、近ごろはコロナ禍で寂しくなる一方。ポスターではこの苦境を、「マジでタイヘンジャー」とヒーロー風に見せたり、「元気です! 空元気です! お客様来ないからもう笑うしかありません!」と笑い飛ばしたり、ユーモアと悲壮感を込めた表現でうったえています。

 この自虐ポスターはTwitterで「小樽がコロナのせいでもう限界なことは理解した」ととり上げられ広く拡散。「小樽に行きたくなった」「コロナが終息したら絶対行きたい」「何かお取り寄せすれば助けられるだろうか」など、大きな反響を呼びました。

advertisement

 編集部が取材したところ、ポスターは3月中旬に青年部の若手が中心となって立ち上げた企画とのこと。ステイホームで家にいる人が多い現状を鑑みて、貼り出すのはごく少数に留め、主にSNSで公開しているそうです。

2020年3月の、公式Twitterでの発信。アカウントの開設もこの月から
反響を受けて、あらためてポスターを全公開

 ポスターがネットで拡散した後の人出については、「あまり増えてはいないが、世の中の雰囲気も報道も明るい流れにはなっておらず、仕方ないとも考えている」と担当者。それでも諦めずに、継続的に発信していきたいと語りました。小樽堺町通り商店街ではYouTube等を活用し、PR動画も展開しています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  4. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  7. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  8. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  9. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  10. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」