「自分は何を大切に生きているのか」 ロンブー淳、“遺書”の概念を変える動画サービス「ITAKOTO」立ち上げ
亮さんによる体験動画も公開。
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが、自身の経験と大学院での研究から発案した遺書動画サービス「ITAKOTO」を、CEOを務める株式会社「itakoto」から提供開始しました。8月6日には「ITAKOTO」に関する記者会見をオンラインで実施しています。
同サービスは、スマートフォンを使って遺書を動画で撮影し、言葉として大切な人に届けるアプリサービス。生前に残すビデオメッセージのようなもので、撮影した遺書動画は2要素認証を使った本人確認による高いセキュリティ性で保管され、URL共有によって閲覧が可能になります。
淳さんは2019年4月から慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科に通い、死に方や弔い方の選択肢が限られている現代社会にアプローチしたサービスを作るために遺書を研究。ワークショップやSNSを通したアンケートで知見を広め、さまざまな専門家の指導を仰ぎながら同サービスを発案したといいます。
サービス開始後の8月5日には、相方の田村亮さんに「ITAKOTO」を体験してもらう紹介動画をYouTubeで公開。亮さんが頭を悩ませながら妻や息子たち、淳さんへの遺書を作成し、スマートフォンで遺言動画を撮影する実際のサービス使用の流れが紹介されており、その中で淳さんは「きちんとした声が残ったり、テンションが残ったり、動きが残ったりすることで、より思いが伝わるんじゃないか」と動画という形式にこだわった理由を明かしていました。
また淳さんはアプリのリリースにあたり、同サービスには大切な人に思いを届けるという目的の他に、「動画でメッセージを撮影することで、画面を通して自分自身を客観的に捉えることができ、自問自答して湧き出てきた大切な言葉達を相手に届けることができます」と自分自身と向き合う側面があることを強調。遺書を“死ぬこと”ではなく“生きること”にフォーカスしたものに変えたいという思いがあるようで、紹介動画の最後でも「(同サービスを通して)自分は何を大切に生きているのか、自問自答して気づいてほしいと思います」と呼びかけています。
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