ニュース

「こばっちょ」「のっくむ」「こずむ」って分かる? 東京では通じなかった静岡県の方言(1/2 ページ)

静岡県出身の方から「マジで方言じゃないと思ってた」体験談を伺いました。

advertisement

 え、この言葉通じないんですか!?―― そんな体験談を日本各地の方に聞く読者募集企画「マジで方言じゃないと思ってた」。今回は静岡県出身の方にお話を伺いました。

「こばっちょ」「のっくむ」「こずむ」

 静岡県出身で、現在は東京都在住。こちらに来てから「これは方言だったのか!?」と通じない言葉がいくつもありました。

 まずは「こばっちょ」。「はしっこ」とか「すみっこ」とかと同じ意味です。都内のアルバイト先で、掃除を教えているとき、「こばっちょもちゃんと掃いてね~」と言ったら通じませんでした!

advertisement

―― 最後にかわいいのが付くのは一緒なんですね、「っこ」とか「っちょ」とか。

 次に「のっくむ」です。こちらは飲み込むと同じ意味です。大学でアメをなめていて、笑った拍子に飲み込んでしまい、「アメのっくんじゃった!」と言ったら通じませんでした!

 最後に「こずむ」です。液体に何かが沈殿しているさまを「こずむ」「こずんでいる」と表現します。静岡の地域柄でしょうか、お茶の成分が沈殿するときによく使っていましたね。

※編集部注:液体に何かが沈殿しているさまを表す方言は全国各地にあるもよう。筆者が確認した限りでも、今回の「こずむ」のほか、「こどむ」「とどる」「とごる」「おぞむ」……など多種多様。出身地が違う人同士だとなかなか合わないかも。

advertisement

本企画では取材させていただける読者の体験談を常時募集しています

私は「半分こっつの『っつ』って何?」と聞かれたときが一番ビックリしました(ねとらぼ編集部/群馬県出身)
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「さすがに草」 ハードオフで破格の9900円商品、ジャンク理由に驚き 切ない事実に「こんなん、即買いじゃんw」
  2. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  3. 「米米CLUB」元メンバー、ALS公表から1年後に逝去……最期の言葉は介護施設で3カ月前「鍵盤ももう弾けなくなり」「毎日なんとか明るめに生活」
  4. 辻希美の17歳長女、インスタで家族以外との写真を初公開 “大大大好きなみんな”との4ショットに「幸せ」
  5. 総フォロワー200万人超! 辻希美の高2長女、祝17歳&芸能界デビューの“特別ケーキ”に笑顔 愛情たっぷりオーダーの母「ここからは希空の頑張りだと」
  6. 乳がん闘病の梅宮アンナ、「7つのリンパ節にがん」告白 結果を受け抗がん剤治療へ……「眉毛、まつ毛完全になくなってしまう」 11月には右胸全摘
  7. 大量の魚が棲む池に“巨大なエサ”を投げると、次の瞬間…… 衝撃の光景に「ポニョのあのシーンすぎるwww」「ここどこですか!?!?」
  8. ドリカム吉田美和、スタジオ驚かせた“20歳年下夫”が「イメージ全然違った」「初めて見た」……若々しいルックス&妻太鼓判の歌に称賛相次ぐ
  9. 折り紙1枚を折っていくだけで…… 2025年の干支にぴったりなデザインに「職場に持って行こうかなぁ」「素敵です」
  10. 「しばらく時が止まった」 リサイクルショップで見つけた“掘り出し物”に思わず感動 「見とれて眺めてた」