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サダム・フセイン宅やハイチ大統領宮殿など栄華から廃墟に転じた136カ所 写真集『世界の宮殿廃墟 華麗なる一族の末路』が発売
美しい写真と簡潔な文章で眺める栄光と没落。
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日経ナショナルジオグラフィックは、世界各地の宮殿や豪邸の廃墟136カ所を紹介する写真集『世界の宮殿廃墟 華麗なる一族の末路』を発売します。廃墟が好きな人が楽しめるだけでなく、歴史や建築の興味もかき立てられそうです。
南北アメリカ大陸やアフリカ、中東など世界各地に存在する廃墟を撮影した写真集。いずれもかつては栄華を極めた成功者達が築いた建物ですが、今やその姿は無残なものとなっています。この写真集では、そういった大富豪の豪邸、別荘、宮殿、城郭、邸宅を収録。
なかでもヨーロッパ各地に残る宮殿廃墟はこれまで旧共産圏のベールに包まれていたため、知られることが少なかったといいます。日本からは大型リゾートホテル廃墟を掲載。『絶対に住めない 世界のゴーストタウン』『絶対に出る 世界の幽霊屋敷』に続く第3弾となります。
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章ごとに地域を分けており、「第一章 南北アメリカ大陸とカリブ海沿岸」「第二章 西ヨーロッパ」「第三章 東ヨーロッパ」「第四章 アフリカと中東」「第五章 アジア太平洋地域」となっています。また、巻末資料として全廃墟の位置を記した「世界宮殿廃墟マップ」を収録。
発行日は8月24日、販売価格は2000円です(価格は税別)。
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