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縄文土器にソフトクリームがのってる! 3Dデータで制作された土器が時代を超えてSNS映えグッズに
土偶スプーンもあるよ。
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縄文土器の3Dデータからつくったソフトクリーム容器がかっこよすぎます。合わせて“土偶スプーン”も制作されました。
この作品を制作したのは、趣味で制作活動を行っているNぼっくす+さん。パブリックドメイン化されている土器のデータを使用し、3Dプリンタで制作されました。
モデルとなっているのは、“火焔(かえん)土器”と呼ばれる種類の縄文土器。1936年に現長岡市の馬高遺跡で発見され、復元されました。形が燃え上がるような焔(ほむら)に似ていたことから、その愛称で呼ばれています。芸術的ともいえる造形にのせられたソフトクリームは、1万年以上前の宇宙観を感じさせる神々しさです。
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添えられているスプーンは、新潟県長岡市所蔵の「土偶(ミス馬高)」を持ち手にしたもの。この土偶の3Dデータも、無償で公開されています。
3Dデータを公開しているのは、文化人、経済人、地方公共団体の首長が協力し、情報発信を行う団体である“縄文文化発信サポーターズ”。2018年12月に、同団体が主体となって推進している“縄文オープンソースプロジェクト”の第1弾として火焔土器の3Dデータが公開されました。非営利の個人利用についてはあらかじめ許諾されているものなので、このデータを使って、火焔土器の形をした自宅用の鉢植えをつくるなども可能です。
画像提供:Nぼっくす+(@cTstZKtDOlRIN1z)さん
(高橋ホイコ)
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