奈良市の中心部「ならまち」で撮影した提灯写真が美しい　池を彩る提灯の灯りが幻想的……！（1/2 ページ）

　奈良県奈良市の中心部「ならまち」で撮影された幻想的な写真がステキです。池を彩る提灯の灯りとリフレクションがつくり出す幽玄な世界。

　撮影したのは、wasabitool（@wasabitool／Instagram）さん。奈良公園にある猿沢池が、竹に吊り下げられた提灯で彩られ、赤橙色のやさしい光が水面にも反射し、まるで夢の中のような美しい景色が目の前に広がっています。夕暮れ時の空の色も心にじーんとくる……。

　2017年から毎年8月に開催されているイベント「ならまち遊歩」で見られる光景で、期間は8月23日まで。開催場所は猿沢池周辺以外に、奈良もちいどのセンター街と楽座参加店舗。猿沢池の提灯点灯時間は、18時30分～21時30分（※雨天中止の可能性有り）です。今年はソーシャルディスタンスに配慮しつつ行われ、「今年はならまち遊歩エリア一帯の個人宅での軒先をお借りして吊るしている提灯はございません」とのこと。ちなみに例年だと、昔ながらの路地などが残るエリア全体が提灯で彩られ、風情のある町並みが見られるようです。　

　投稿されたTwitterでは、その和の美しさと同時に異界めいて感じられる写真に「すごくきれい」「一度行ってみたい」と感動の声が多く寄せられ、中には「こんな場所があったなんて」と驚く声も。ハッシュタグ「#ならまち遊歩」では、イベントの写真を多くのユーザーが投稿しているので、気になった方はそちらも見てみるといいでしょう。