小4の夏休みの自由研究がナイスアイデア過ぎる 「終業式後の大量の荷物を一気にらくらく運べる人力車」
紆余曲折を経てこの形に至りました。
小学4年生が作った夏休みの自由研究「終業式後の大量の荷物を一気にらくらく運べる人力車」がTwitterに投稿され、その実用性に「ナイスアイデア」「需要と供給を完璧に満たしているのが素晴らしい」など賞賛の声が殺到しています。
「終業式後の大量の荷物を一気にらくらく運べる人力車」には、ランドセルや鍵盤ハーモニカなどが敷き詰められています。少しずつ持ち帰ることをためらいたまってしまった終業式の日の荷物を、この人力車さえあればまとめて手軽に持ち帰りできそうです。
投稿した父親のひこちゃん(@YOTUGINOKO)さんに工作が完成するまでの話を聞いたところ、息子さんが紆余曲折を経たのちにたどり着いた完成品だと明らかになりました。
親子で取り組み、製作にかかった時間は2日。人力車のような形状に仕上げたのは、息子さんが「アニメの赤毛のアンを見ていて、出てきた馬車をみて最終形にたどりついた」のだそうです。
工作にとりかかった当初は足漕ぎ式をイメージしていたようですが挫折。その後に何回も設計図を描き直し、形が定まるまでは紆余曲折だったといいます。構造は単純なものとなっていますが、側面の穴は工場経営者の祖父に開けてもらっており、親子3代で仕上げた自由研究となりました。
Twitterでは「いいねをたくさん押したいです! 素晴らしい発想!」「小学生の時にあったら絶対便利だ!」と絶賛する人や「この歳にして『製造は需要によって生まれる』ことを理解している。しかも『ならば自分で作ってやろう』という気概」「いつか息子さんが特許を取る日が!」など豊かな発想と実践する力を称えるコメントが寄せられました。
画像提供:ひこちゃん(@YOTUGINOKO)さん
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