逆輸入なるか!?　サンリオ発の地下ドル「OTMGirls」が海外チャートトップでバズ「金なら積むから何とぞ！」

　Netflixオリジナルアニメシリーズ「アグレッシブ烈子」シーズン3の新キャラ「OTMGirls」の注目度が海外で上昇中。9月2日の国内発売に先駆け、8月28日に全世界配信した挿入歌「アグレッシブガール」がアメリカ、イタリア、オーストラリアなど各国の配信サイトでデーリーチャート1位を獲得する快挙を達成しました。これは逆輸入に期待。

　OTMGirlsはいつか「バズる」ことを夢見る売れない地下アイドルユニット。チンチラのマナカをセンターに、左右を固めるのはモルモットのヒダリンとミギー。観客3人の会場で「バズりたい」と歌う皮肉や、ファンにはとても見せられないギャップもりもりの楽屋裏、塩対応の握手などなど、地下アイドルの闇をコメディとして描いています。シーズン3で主人公・烈子は彼女たちを売るため奮闘することに。がんばれ烈子。

　裏表ゼロのキャラクターやツンデレが受け、Twitterでは海外ファンによるOTMGirlsのファンアートが早くも登場。「OTMGirlsのアルバム待機」「シーズン3を1日で2回も見た！」「延々リピートしてる」といった英語のツイートが続々と投稿され、担当声優による同名ユニットへの注目度も「実在するとは！」「曲がダウンロードできるの！」と高まり続けています。また「金なら積むから何とぞ」とグッズや同じサンリオのバンドプロジェクト「SHOW BY ROCK!!」とのコラボを懇願する声も見られました。

　さらにOTMGirlsはアメリカのアジアカルチャーを伝えるインターネットラジオ「OK Asia」(WXOJ103.3FM)で楽曲がオンエア。YouTubeスピンオフアニメ「OTMGirlsのよきよきチャンネル」もスタートし、8月30日開催の配信サーキットフェス「@JAM ONLINE FESTIVAL 2020」にもオープニングアクトとして出演するなど、2次元と3次元の合わせ技でじわじわと夢見たバズへの道を歩み始めています。