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SF漫画の金字塔『AKIRA』が講談社コミック初の100刷に到達 10月上旬に店頭へ
100刷目からは用紙を変更。
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大友克洋さんのSF漫画『AKIRA』第1巻が講談社コミック史上初の100刷に到達しました。100刷目は、10月上旬から店頭に並ぶ予定です。
『AKIRA』は1984年9月14日に1巻が発売、最終巻である6巻は約9年後の1993年3月15日に発売されました。多数のクリエイターに影響を与えた作品として知られ、近年では2020年の東京五輪開催決定など現実と重なる部分が多いことでも注目を集めています。
これまでの増刷では、劣化に対処するため製版フィルムを高解像度でスキャンしデータ化したり、増刷を重ねるごとに色が劣化していたところを発売当時の色に戻したりといった対処があったとのこと。また漫画本文の用紙が中止となったため、100刷目からは用紙を変更しているそうです。
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作者の大友克洋さんは「長きにわたりご愛読いただきまして、ありがとうございます」とコメントしています。
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