島の作り込みがガチだ……! 「あつ森」で環境問題について学べる“水上都市”を一般公開
島には「将来失われてしまう食材」を学べるレストランもあり、その実店舗も計画されています。
10月20日追記
トレジャーアイランド(※現在は「おたから島」に名称変更)運営元は、当初「CIジャパンがトレジャーアイランドを建設」と発表していたものの、CIジャパンの許諾を事前に得ていなかったとするコメントを発表し、謝罪しました。CIジャパンとは事後対応について協議を続けるとしています。
「あつまれ どうぶつの森」の世界に、生物の多様性がテーマの「トレジャーアイランド」が誕生しました。島で遊びながら環境問題を学べます。企画も面白いけど島の作り込みがガチだ……!
島のコンセプトは、気候変動などさまざまな地球環境の問題を解決する可能性があると言われる「水上都市」。全住民がトキの「トキオ」やカバの「あんこ」など、モチーフが絶滅危惧種であったり、自家発電施設を設けたりと、環境問題や持続可能性について学べる要素が盛り込まれています。
島は夢番地(DA-1963-2684-0240)の入力で遊びに行けるほか、特設サイトの予約フォームから申し込むことで、ガイド付きのツアーへ参加することも可能。虫取りや魚釣りを楽しむなかで、島の環境や生態系などの解説を受けられます。
ロブスターやウニなど、環境の変化で減少傾向にある生物や、カエルやココナッツなどエコロジカルな面が注目される食材がテーマのレストランも設置。同じコンセプトの実店舗も、近日オープンするとのことです。
【10月7日8:45修正】文中のリンクを修正しました。
10月10日追記:CIジャパンからこの件と「全く関係がない」とのコメントが出されていますが現在確認中です
10月14日追記:CIジャパンのコメントを受けて、トレジャーアイランド運営元が「今回の一連の問題に関して現在、双方で協議を重ねております。今後、双方で協議された文章をこのページで発表いたします」と声明を出しました。運営体制の変更に伴い、記事の記述を一部変更しました。
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