お父さんがLINEで送ってきた手作りランプがまるでヤバいクリーチャーの卵 本物のホヤの皮をランプに(1/2 ページ)
怪獣が生まれそうだけど明かりは暖かくていい感じ。
家族のLINEグループに父親がアップした、自作の「ホヤランプ」写真がまるでヤバいクリーチャーの卵だった――。なにそれ怖い。あと、ホヤランプって何!?
投稿主のヒグチ(@yokoline)さんによると、ホヤランプとは、カサの素材に本物のホヤを使ったランプのこと。あのゴツゴツした皮の中で光源が明るく光る様は、まさに超常生物が胎動しているようで、リプライでは「フェイスハガー出てきそう」「巨神兵?」など、さまざまな反応と悲鳴を呼びました。
詳細を聞いたところ、製作のきっかけはホヤランプを紹介していた地元東北のテレビ番組。ホヤが苦手なお父さんですが、「こういう形なら仲良くなれるかも」と思い、ランプ作りに挑戦したのだそうです。
製作には1週間かかっていますが、そのほとんどがホヤの乾燥にあてた時間。実質的な作業時間は、3個分で1時間程度だったそうです。かかった費用はホヤとランプが各100円程度。元から家にあったものなので出費はしていませんが、接着剤やクリアラッカースプレーも使っているそうです。
なお、青森県ではホヤランプがお土産として販売もされており、地場産品ショップ「青森県地場セレクト」では県産品アピールも兼ねて、青森県東津軽郡平内町の就労サポートセンター「はくちょう」が手掛けた品を販売中。現在同店では人気の集中により品切れ中で、今後の販売予定については公式ブログで案内が行われています。
ショップ公式Twitterもヒグチさんのツイートに反応し、「お店でも『怪獣の卵』『ピグモン?』とか呼ばれています」と投稿しています。ひょっとすると、クリーチャー推しで宣伝したほうが売れるかも?
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