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【母校の謎ルール、教えてください】校則「セーラーの上にブレザーは似合わない」の存在意義が謎過ぎて、いまだに変な感覚になるというお話(1/2 ページ)
考えれば考えるほど分からなくなる……。
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ねとらぼ読者から「あなたの学校にあった謎ルール」を聞く連載企画。今回は「存在意義がさっぱり分からなかった校則」について伺いました。
「校則として記載されているのに、禁止するでも強制するでもなく……」
卒業から30年近くたち、証拠物件(生徒手帳)は手元にありませんが……。
私が通っていた高校では、女子生徒の制服が夏はセーラー、冬はブレザー。その移行期間(春、秋)には、セーラーの上からブレザーを着る生徒が現れました。
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―― 寒暖の調整のために、夏服と冬服を組み合わせるわけですか。
で、生徒手帳には「セーラー服の上にブレザーを羽織るのは似合わない」という旨の記述があったんですね。
校則として記載されているのに、禁止するでも強制するでもなく、「似合わない」と書かれていたことに今でも変な感覚を覚えます……。
――― その校則の存在意義とはいったい……。そういう着方をする生徒はどれくらいいたのでしょうか?
当然、日によって羽織ったり羽織らなかったり……というのはありますが、女子のほぼ全員がセーラーの上からブレザーを羽織っていました。私自身は男で着る機会はありませんでしたが、セーラーの胸元のリボンが色違いのネクタイっぽく見えて、特に違和感もなかったと思います。
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――― 禁止もしないし強制もしないし、記載通り「似合わない」わけでもない、と。
生徒は「この校則、何言ってんだろうね」くらいの笑い飛ばすような軽い気持ちで見ていましたね。教師陣も見て見ぬふりというか、「悪さしてるわけじゃないし……目くじら立てることもないかな?」みたいな状態でした。
――― その校則の存在意義とはいったい……(2回目)。
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