三浦春馬さん主演「キンキーブーツ」映像が解禁　ドラァグクイーン姿に肉体美に歌声……魅力詰まった20分にファン感激

　7月18日に逝去した俳優の三浦春馬さんが主演を務めたミュージカル「キンキーブーツ」のパフォーマンスを盛り込んだ特別映像「Kinky Boots Haruma Miura Tribute movie」が10月27日にYouTubeで公開。パフォーマンス映像のみならず、三浦さんのオフな姿も収められています。

　三浦さんは2016年に本家ブロードウェイでロングランヒットを続けるミュージカル「Kinky Boots」の日本版で主演を務め、全公演が即日完売。その反響から、2019年に再演を果たしています。ローラ役を演じるにあたって、ピンヒールを履きこなした妖艶な三浦さんのビジュアルが当時話題を呼びました。

　「Kinky Boots Japan Company」のTwitterによると、当初はブロードウェイチームから許諾された上限である12分のパフォーマンス映像と、スタッフからのコメントを収めた15分ほどの動画を公開する予定だったそうですが、2018年1月に上演されていたニューヨークのAI Hirschfeld劇場で収録された三浦さんの未公開映像なども収録し、20分強のボリュームに。三浦さんへの愛情がたっぷりと込められた内容となっています。

　動画の冒頭では「春馬はいつまでも『キンキ－ブーツ』ファミリーの大切な一員です。彼のご家族　そして彼が愛した方々へ心よりお悔やみ申し上げます。春馬は皆さんの心の中で生き続けるでしょう」と彼への追悼メッセージがつづられていました。

　多くのスタッフから三浦さんへのコメントが届けられた他、チャーリー・プライス役を演じた小池徹平さんらとけいこに励む姿や、ローレン役のソニンさんと仲むつまじい様子で話している姿など、三浦さんは随所で笑顔を見せています。

　本編の舞台映像では、スーツ姿でたくましい歌声を響かせながら踊ったり、ボクシングのシーンでは肉体美を披露していたり、ロングドレスや真っ赤なミニドレスを着こなして歌い上げたりと、男らしくも美しい三浦さんの魅力がここぞとばかりに詰まった姿を披露しています。

　三浦さんの「キンキーブーツ」映像に、ファンからは「春馬さんのローラの輝きは、永遠です」「舞台の感動がよみがえってきます」「春馬くんへの愛を痛いほど感じました」「これで永遠に、春馬ローラに会えます」「春馬さんのローラをしっかり心に刻みます」など歓喜する声が殺到。

　また「春馬さんへの温かい言葉と称賛に胸がいっぱい」「関係者の皆さまのお心づかい、本当に感謝しています」「未公開映像まで盛り込んでくださったこと本当にうれしいです」「大切に見させていただきます」など映像解禁に感謝する声が相次いでいます。