「今から北海道行かね?」 男2人の超突発旅行を描いた漫画のあふれる“水どう”感に「憧れる」「最高」の声(1/2 ページ)
理想的な旅。
「今から北海道行かね?」。シェアハウスの同居人による提案で始まった突発旅行の出来事を描いた漫画が、非常に“良い”と広く拡散されています。こういう旅、憧れますねぇ……。
この漫画を公開したのは、漫画家の電気街さん(@denki_gai)。同居人のYさんは以前から突発的に箱根や京都に誘ってくる人で、電気街さんも即OKしてきたそうです。とはいえ、今はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)で大変な時期。今回は、ビシッと答えました。「行っちゃお北海道」。
こうして北海道は函館に到着して電車を降りると、「何も……無ェ……あれー!?」。どうやら付いたのは新函館北斗駅で、函館から20キロ離れた別の場所でした。マップアプリで確認して北海道全体を見ると、20キロがほぼ誤差です。「北海道デッッッッッッッカ! エビでいったら尻尾にしかたどり着いてないじゃん!」。
ここで一駅移動して函館に行くか、さらに3時間描けて札幌に行くかを選択することに。ここまで4時間掛かっていますが、「北海道のデカさにビビって負けた」感じになるのは何か違うということで、札幌行きが決定。到着後はうまいすしを食べサウナに入り満喫しますが、何か満たされません。
そこでYさんに明日の予定を相談すると、旭川までドライブして「日本最北端のハードオフを見たい」というのです。YさんはジャンクPCなどを多数持っているタイプで、突発と見せかけてしっかり目的を持って来ていたのでした。
自分は北海道で何を見いだすか……電気街さんは考えます。翌日Yさんがハードオフショッピングを終えると、電気街さんはカーナビに200キロは離れた網走へのルートを入力。「俺たちはまだ津軽海峡を越えてねぇんだよ」。北海道に来る新幹線ですでに超えていましたが、挑戦や冒険を求めることにしたのです。
Yさんもその覚悟に同意し、車で5時間はかかる旅が始まりました。果たして2人はこの旅の最後に何を見るのか、ぜひ実際に読んで確かめてみてください。
この漫画にネット上では、「そこはかとなくであるが確かに存在する混沌と狂気がめっちゃおもろい」「網走に向かう道のシーンで鮮明に北海道のやべえ道たち思い出して帰りたくなりました」「北海道を感じることができ大変面白い漫画でした」「勢いと無謀な感じが大好きです」「どうでしょうチームが考えそうなことをやっててすごい面白かったです」といった声が寄せられていました。
画像提供:電気街さん(@denki_gai)
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