国産小麦のうどんが毎月届くサブスク「UDON LAB」 食べ比べで「小麦沼」の世界に誘われよう
ところで、うどんのサブスクって何……?
丸山製麺とうどんライター・井上こん氏が、うどんサブスクリプションサービス「UDON LAB(うどんラボ)」を発表しました。うどんのサブスクって、どういうこと……?
UDON LABの内容は、月額3000円で毎月品種の違う小麦で作ったうどん2種類が届くというもの。例えば「モチモチ感が強い品種」と「風味が強い品種」のような組み合わせなど、単一品種の小麦で作ったうどんが毎月食べ比べできます。
うどんに使われる小麦は、国産のものに限定。うどんは冷凍便で届くので、賞味期限などの点も安心です。
1つ気になるのが、小麦によってそこまで味が違うものなのか……という点。
UDON LABによると、現在日本でうどんに使われている小麦は20品種以上があり、北海道から沖縄まで各地でいろいろな特徴を持った小麦が作られているそうです。
しかし、実際のうどんの生産においては、価格と品質が安定した輸入小麦と個性的な国産小麦とが混ざったブレンド小麦粉が半数近く使われており、「国産小麦のおいしさや面白さ、品種ごとの食感の違いといった面が知られていない」とのこと。
つまり、UDON LABは、あえて単一種の国産小麦100%で作ったうどんをサブスクリプション形式で毎月届けることで、うどんを小麦から知ってもらおうというサービスなのです。
毎月送られてくる内容は、うどん2種×2食と、「うどんがもっと愉しくなる! UDON LABレター」。この「UDON LABレター」には、届いたうどんに使われている小麦の品種の紹介や、おすすめのレシピ、育成者や実需者へのインタビューなどを掲載予定です。また、初回には特典として「系譜図つき! UDON LAB入会証」もついてきます。
UDON LABでは、限定インスタグラムや、LABメンバー限定の小麦畑や製粉会社の見学会や品種ごとの食べ比べイベントなど、今後の企画も検討しているとのことです。
UDON LABは、CAMPFIREコミュニティのUDON LABページから入会可能です。
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