ニュース

不思議とよくある子どもの「乾杯ブーム」! 強制的にカンパイを求めてくる1歳児を描いた漫画がスリリングかわいい(1/2 ページ)

なぜか子ども、乾杯にハマるときありますよね……!

advertisement

 多くの子どもが不思議とハマりがちな行為のひとつ、それは乾杯。自分の子ども、身近な子ども、あるいはかつての自分自身に「乾杯ブーム」が訪れたことがある方は少なくないのでは?

 そんな「乾杯ブーム」真っ盛りの子どもの様子を描いた微笑ましい漫画が、Instagramで注目を集めています。作者は、2児を育てる様子の漫画やイラストを発信している菜ノ花子さん(@na.no.hanako)です。

 それは、菜ノ花子さん一家が久しぶりの外食に訪れた時のこと。1歳の次男くんがガラスのコップを持っていることを危ぶんだ菜ノ花子さんは、そのコップを預かろうとしました。しかし次男くんはコップを握ったままこうつぶやきます。「……ぱい」。

advertisement

 そして次男くんは、中身が入ったままのコップをぶんぶんと振りながら「ぱーい!! ぱーい!!」と猛アピール! そう、次男くんは「乾杯ブーム」真っ盛りなのです。

 次男くんの乾杯欲を満足させつつ、中身入りのガラスコップによる事故は防がなければならない……。そんな「強制カンパイハラスメント」とも呼べるプレッシャーに駆られた一家は、全員すかさずグラスを差し出して乾杯! ちょっとスリリングな状況ではありますが、一家の思いや団結力が現れた行動に、ついほっこりしてしまいますね……!

 ちなみにその日は、菜ノ花子さん夫妻の結婚記念日でした。結婚式の様子を描いたイラストの表情や、それに添えられた「あれから10年、にぎやかになったものです」という手書きの文字のあたたかみには、菜ノ花子さんの幸せがにじみ出ているかのようです。次男くんの「乾杯ブーム」発動は偶然だったのかもしれませんが、結果的には素敵なお祝いになったのではないでしょうか!

 Instagramには「子どもって乾杯好きですよね」「まさに我が家です」「カンパイを覚えさせたのは私たちなのに、ハラスメントにまでなると、やめてくれぇ~ってアワアワしますよね」「めっちゃわかります、牛乳とかガラスのコップとか、思い出しただけでもゾッとします!」といった共感のコメントが多数。やっぱり「乾杯ブーム」を経験する子どもは多いですよね、かなり不思議な習性ですけれど(笑)。

 また、この日の食事については「10年目には海外旅行にでも行きたいね、なんて話していたけれど、この状況下で叶えられず」「当日は子どもたちが一緒にいけるような、近所の洋食屋さんに食事にいきました」といった、現在ならではの経緯があったそうです。険しい情勢はまだまだ続きそうですが、今年できなかったことを存分に満喫できる日が一刻も早く訪れてほしいものですね……!

advertisement

画像提供:菜ノ花子さん(@na.no.hanako

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  2. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
  3. 「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
  4. 心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
  5. 100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」
  6. 「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
  7. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  8. 大竹しのぶ、お別れ近づく“孫娘”と笑顔のペアルック 10年後の17歳でも「私達の事覚えていてくれるかなぁ」
  9. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  10. 患者から「相談しづらい」と言われた男性医師が決断→イメチェンした爽やかな姿に「うぇ!? 同じ人!?!?」「髪型変えると表情も変わる」