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子どもの「お腹空いた! なんかない?」攻撃にはこれを出せ! 成長期の子を持つ母が編み出した「最適解」漫画が参考になる(1/2 ページ)

夕食前のあの時間、何を食べさせておけばいいのか!?

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 3人のお子さんを育てる山葵とうふう(@tohu4563)さんが、子どもたちの唐突な食欲問題について漫画にしています。よくある、よくあるよね……。



 山葵家の長女である小学校高学年の娘さんは、学校から帰ってくるなり「お腹空いたー お腹空いたー」「なんかない? なんかない?」とおやつを要求します。疲れて帰ってきたらお腹空いちゃうよね!

 とうふうさんも「はいはい」と家の中でおやつを探しますが、その日は偶然お菓子のストックを切らしていたところでした。かろうじて冷蔵庫にバナナがあることを伝えると、娘さんはバナナ2本をぺろりと平らげてから、「……全然足らんて」とこぼします。成長期の小学生には、バナナだけでは到底足りなかったようです。

 しかし、もうおやつとして出せるものはありません。「なんかない?」という問いに「えー ない」と答えると、今度は「じゃあご飯よそっていい?」「じゃあ肉焼いていい?」と、晩ご飯を待てないモードになってしまいました。「もうちょっとで晩ご飯やから我慢してー」と伝えたものの、娘さんは机に突っ伏して力尽き、宿題も進まない様子です。

 困ったとうふうさんは、「も〜じゃあこれ食べときー」と言い、最終兵器……煮干しを渡しました。大きなプラカップに詰まった煮干しは、あまり味がないからと娘さんには不評ですが、「口さみしいの紛れるで」と言ってそのまま渡すことにしたのです。


育児漫画エッセイ

 娘さんは文句を言いつつ、結局ひとりで煮干しを半分空けました。煮干しを食べている間の娘さんは静かに宿題に取り組んでいてくれるので、とうふうさんにとっても、家事が忙しい夕方の時間帯に「なんかない?」とプレッシャーをかけられることがなくなり、気が楽になったといいます。

 「別にそんな好きじゃないのに…… なんか食べちゃう……」。娘さんはそう言いつつ、ひとりもぐもぐと煮干しを平らげていったのでした。小魚はあまりおやつとしての満足感はありませんが、よく噛まないと食べられないため、成長期の子どもにはうってつけのアイテムだったようです。これまでとうふうさんは、ソーセージや味付け海苔など、あまり晩ご飯に響かないような夕方の「繋ぎ」を出してきましたが、小魚が一番コスパがいいと感じているといいます。

 ただしもっと小さい兄弟姉妹がいる場合、嚥下(えんげ)能力の関係で誤嚥してしまう場合があるため、注意が必要です。お子さんの無限の食欲に悩んでいる人、1度小魚を試してみてはいかがでしょうか?

出典:ライブドアブログ

ブログ名:とうふう絵日記

ブロガー名:山葵とうふうさん

URL:https://tohu.blog.jp/

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