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腸内細菌を擬人化、うんこの報告でガチャが引けるゲーム「うんコレ」正式リリース 毎日のログインが健康管理に

擬人化された腸内細菌が、謎の新生物と戦います。

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 腸内細菌を擬人化したスマートフォン用ゲーム「うんコレ」が、クラウドファンディングの成功を経て正式にリリースされました(関連記事)。救世主となって異世界「ウントピア」の平和を取り戻せ! ……って何の楽園だそこは。

 プレイヤーは世界でも珍しい腸内細菌の所持者。菌の力を「メディウム」にまとわせて「コロナイゼーション(変身)」させ、侵略者「クリーブス」と戦います。お前の菌で世界がやばい(良い方向に)。

擬人化腸内細菌が戦う「うんコレ」。決して擬人化ンコではない
召喚されるなり、世界の守護者「カンベンヌ」にディープな質問をされる主人公。この「カンベン(勧便)」がアプリの軸です
プレイヤーの大腸菌が世界を救う
コロナイゼーションしたメディウムのクリーブス退治。味方がオートで戦う間、プレイヤーはタップで敵の子分を撃退する

 最大の特徴は、課金の代わりに「カンベン(勧便)」でガチャが引ける仕組み。当日出た便の色と形状を報告することで、ガチャ用の石がもらえます。石の種類もごていねいに雲母(うんも)。

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便に関する豆知識も
雲母でキャラクターを培養(ガチャ)し戦力増強(★1でした)

 石がもらえるのは1日1回。ログインボーナスのように毎日カンベンすることで、プレイヤーが健康管理に役立てられるのがアプリの狙いです。便の状態が良くない場合は、守護者「カンベンヌ」からのアドバイスも。

 なお、ボランティア運営でサーバー容量に限界があるため、リセマラのような故意の再インストールは控えてほしいと呼びかけています。

 ゲームの提供元は、消化器外科医が会長を務める非営利同人サークル「日本うんこ学会」。企画について、「医師が助けられない程に病気が進行する前に患者さん自身が異変に気付いたり、普段から医療情報に興味を持ってもらいたい」とコメントしています。

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