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日本うんこ学会は腸内細菌を擬人化し萌えキャラ化たスマートフォン用ゲーム「うんコレ」のクラウドファンディングを開始しました。集まった資金は開発費やコンテンツの商標登録料に充てられる予定。
通常のスマホゲームであれば、強力なキャラやアイテムを手に入れるためには課金が近道ですが、同作ではプレイヤーが実際の排便を報告することでキャラを入手可能。タイトルやシステムだけ聞くとクソゲーに思えますが、実はとっても真面目な理念を持ったゲームでもあります。
同会会長の石井洋介医師は「多くの人が、自分や身近な人が病気になるまで医療情報に興味を持ちません。しかし医師として働く中で、助けられなくなるまで病気が進行する前に身体の不調に気付いてほしいと思ってきました」と、ゲーム開発の背景について説明。大腸がんなど大腸に起こる疾患の多くは排便に現れることから、ゲーム内でさり気なく提示される医療情報を通し、プレイヤーの健康への意識を高めるのがねらいです。
クラウドファンディングの目標金額は300万円。投資額に応じて、「会員証(PDF)」「会員証(実物)」「オリジナルタオル」「オリジナルステッカー」「オリジナルTシャツ」といったプレゼントも用意されています。
また、2月10日〜11日には「闘会議2018」への出展も予定しています。
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