『ホリミヤ』実写映画化&テレビドラマ化決定 原作者スルーにTwitterの反応は散々「リスペクトが感じられない」(1/2 ページ)
原作者との関係をファンが不安視。
個性豊かな高校生の日常を描いたコミック『ホリミヤ』の実写化が、11月23日に発表。2021年2月5日からの劇場版公開と、同月16日から連続ドラマとしてTBS系で放送されることが明らかになりました。旬の若手俳優が起用され盛り上がる一方で、原作ファンはSNSを通じ「リスペクトが感じられない」と複雑な心境を吐露しています。
『ホリミヤ』は『月刊Gファンタジー』で連載中のHEROさんが原作、萩原ダイスケさんが作画を担当する人気漫画で、オリジナルはHEROさんが作画まで手掛けたWebコミック『堀さんと宮村くん』。性格が全く異なる高校生の男女がふとしたきっかけでお互いの意外な一面を知り、仲を深めていくというストーリーとなっています。
実写版では主演の宮村伊澄役に鈴鹿央士さん、ヒロインの堀京子役に久保田紗友さんが起用。2人はともに2000年生まれの20歳で、監督を務める松本花奈さんも1998年生まれの22歳と登場人物に近い世代。フレッシュな作品造りが期待できそうです。
しかしTwitter上で見られるファンの反応は芳しいものばかりではなく、実写公式アカウントが記事執筆時点で主演2人と制作サイド2人、アニメ版公式のみフォローし、原作者らをフォローしていないことには批判の声も。「一番にすべきでは」「俳優よりまず作者達をフォローしよう」「原作へのリスペクトが全く感じられない」など実写版の姿勢を疑問視するツイートが数多く見られました。
さらにHEROさん、萩原さんも現時点までに実写化の話題をTwitterで言及しておらず「(2人が)微塵もRTとか反応示してない」「作者の方も話題にしていなくて嘘なんじゃないかって思えてくる」と両者の関係を危惧する声も。一方で実写化をさらなる人気獲得のチャンスと好意的に捉えるコメントや、特にキャストに対し厳しい意見を公式アカウントに直接ぶつける行為についてマナーを問うファンも一部には見られました。
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