セカオワSaori、妊娠6カ月まで公表せず後悔　妊婦時代の体調不良を回顧し「言えばよかった～～」に共感集まる

　ロックバンド「SEKAI NO OWARI」のメンバーでピアニストのSaoriさんが12月3日にInstagramを更新。息子を妊娠中だった約3年前、妊娠6カ月まで公表しなかったことを思い返して後悔をつづっており、ファンからは「とっても分かります」「私もそうでした！」と共感が集まっています。

　2017年12月に第1子を出産したSaoriさん。妊娠6カ月を迎えるまでは、「何があるか分からない」という思いや、メディアの取材で「妊娠生活はどうですか？」と聞かれることで本来ファンに知ってほしい曲の話題よりも目立ってしまうことなどを不安視し、マネジャーと相談して秘密にしていたとのこと。

　しかし、「言えばよかった～～」と後悔もしているもよう。撮影中におなかが張って痛くなってしまい休憩を取りたかったときや、ラジオ出演中に体調が悪くなってしまったときのことなどを回顧し、「妊娠しているんですと言えたら、どれだけ楽だっただろう」と思いをつづっています。

　また、当時は何時間も収録が続いた際に「子供を守れるのは自分しかいないのでは？　誰も助けてくれないのでは!?」と張り詰めていたとも。しかし今思い返すと、スタッフと仕事のペースを相談しながら取り組めたかもしれないともつづっており「そんな事が、妊娠前には全然分からなかった」と当時の自分を冷静に分析しています。

　その後、“メディアの方”から「言ってくれたらサポートしたよ、当たり前じゃん！」と言ってもらえたことで「そんなに肩肘張らなくて良かったんだ」と気付いたというSaoriさん。現状予定はないものの、今後第2子を妊娠することがあったら、「すぐに言えたらいいな、と思います」という言葉で締めくくっていました。

　Saoriさんの告白に、ファンからは「お腹に赤ちゃんがいるって公言することは、なかなかタイミングも難しいですよね～…まわりに気を遣われすぎるのも嫌だし、気を遣われないのも悲しい」「第一子の時って初めてのことなので凄く気を遣いますよね」と共感する声とともに、「何も言っていないのに何か言われたり、発表してからでも必要以上に聞かれたりするのは色々考えてしまうことも沢山ありますよね…」と、同情する声もありました。