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細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」、2021年夏に公開決定! ネット世界の登場に“原点回帰”との指摘も(1/2 ページ)

「ミライの未来」から3年ぶりの劇場作品。

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 「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」が2021年夏に全国公開。広大なサイバースペースを思わせるコンセプトアートも併せて公開されています。そろそろだと思ってました!

 米国アカデミー賞にノミネートされた「未来のミライ」から3年ぶりとなる同作の舞台は、全世界で登録アカウント50億人を突破するインターネット世界「U」。

 細田監督といえば、「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」でインターネット世界を混乱に陥れる新種のデジモンを、「サマーウォーズ」では世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界「OZ」を登場させるなど、ネット世界と人々の関係を主題とした作品を手掛けたことで知られています。同作では、最新の知見を取り入れた上で、ネット世界を題材に現代へ切り込むとのことです。

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2009年作の「サマーウォーズ」 (C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

 遙かかなたまで地平線が広がるコンセプトアート内には、密集した高層ビル群とも思える巨大な構造物が登場。これが「U」なのか、現時点では明らかではありませんが、数十億単位の人間が利用するネット空間を舞台とした作品にぴったりの壮大な1枚となっています。作品にどう関わってくるんだろう?


「竜とそばかすの姫」のコンセプトアート (C)2021 スタジオ地図

 細田監督のファンからは、「『デジモン』や『サマーウォーズ』みたいな原点回帰でしょうか?」「ネット世界を題材にということなので期待」と、過去作の要素もかいま見える同作に“原点回帰”を感じる声が上がった他、「まじキービジュアル見た時凄すぎて、エ? ってなった」と、コンセプトアートの持つ迫力に圧倒されてしまった人もみられました。

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