ミュージカル「黒執事」新作、キャスト一新で新作上演へ 名脇役演じた葬儀屋・和泉宗兵も交代でロスの声
2代目・古川雄大さんからバトンタッチ。
2.5次元ミュージカル「黒執事」(通称:生執事)が12月17日、新作の上演を発表。2017年上演の前作よりキャストを一新し、セバスチャン・ミカエリス役を立石俊樹さん、彼が仕える主人シエル・ファントムハイヴ役を小西詠斗さんが演じます。
ミュージカル版原作の『黒執事』は枢やなさんが月刊『Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)で連載中の人気コミックシリーズ。今作は原作14~18巻の「寄宿学校編」をもとに「ミュージカル『黒執事』~寄宿学校の秘密~」と題し、2021年春に東京・大阪での新作公演が決定しました。なお詳細な日程や会場は、追って発表される予定です。
「生執事」の愛称で知られるミュージカル版は、2009年にスタート。これまでタイトルロールのセバスチャン役を、松下優也さん、古川雄大さんら2.5次元の枠にとどまらず、「エリザベート」「サンセット大通り」といったいわゆるグランドミュージカル作品でも活躍する実力派キャストが演じてきました。そうそうたるキャストからバトンを受け取った3代目セバスチャンの立石さんは、自身初の座長公演に「初主演!!!」と気合いのこもったツイートを投稿。「精一杯頑張りますので来年春の上演を楽しみにしていてください」と意気込みを表明しています。
新作では初演から葬儀屋役を演じてきた和泉宗兵さんもシリーズ降板となったことで、これまでとは全く異なる“新生・生執事”が制作されることに。クセの強い役柄を好演していただけに「和泉さんロスになりそう」「葬儀屋が和泉さんじゃないのショック」とキャスト交代を惜しむ声がファンから上がる一方で、和泉さんは「とても楽しみ」「応援しています」とTwitterに投稿し新生・生執事へエールを送っています。
また2017年以来となる新作上演を待ちわびていたファンからは「寄宿学校編、大好きだから嬉しい」「すっっっごいまってた」と喜びの声も上がっています。
(C) 2021枢やな/ミュージカル黒執事プロジェクト
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