“最強の洗濯機”を求めたある一家の話　購入までの葛藤や攻防を描いた漫画が参考になる（1/2 ページ）

　乾燥機付き洗濯機を買おうと思い立ってから、自分たちにベストな洗濯機を探すべく、葛藤や駆け引きを経て、お店の人にとことん聞いて出した結論とはーー？

　作者のうさ／（@usa_manga）さんが、洗濯機を買うまでのお話を描いた漫画「果たして私たち家族は最高の洗濯機を買うことができるのか？」が参考になります。

　長年に渡って「乾燥機付き洗濯機が欲しい」と訴えてきたうさ／さんですが、夫は今までなかなか首を縦に振ってくれませんでした。

　しかし、2020年の外出自粛期間中に洗濯を担当したことで、量の多さ、干すのを忘れた時の洗濯物のニオイ、面倒くささなど、その大変さに気がついた夫は、自ら「乾燥機付き買おう!!!?」と提案してくれたのです。

　日ごろから、洗濯についての漫画を描いているうさ／さん。だからこそ、乾燥するなら圧倒的にドラム型だけど、タテ型の洗浄力やくさい衣類のつけ置きができるところも捨てきれない……と、さまざまな種類の洗濯機を前に迷ってしまいます。

　しかも、結局は洗濯パンに入るサイズの機種しか買えないのだと、なかなか洗濯機を決めきれずにいました。さあ、果たして、うさ／家にベストな洗濯機は選べるのか……!?

　洗濯物を干す、取り込むという地獄から抜け出したい……切実な思いのもと、うさ／さんと旦那さんは、家電量販店に出向きます。

　すると、営業されるのが苦手なうさ／さんに、メーカーの営業さんが話しかけてきます。「絶対、思い通り流されへんぞ!!!」と気合を入れつつ、「タテ型の洗浄力とドラム型の乾燥力を備えた洗濯機が欲しい」と、夢の洗濯機へのリクエストをぶつけるのでした。

　すると営業さんは「とりあえずドラム型みてみましょうか」と提案してきました。うさ／さんは心の中でお手並み拝見……と思いつつ、説明を聞くのでした。

　はたして、うさ／さんの希望がかなう洗濯機とは、どんな洗濯機だったのでしょうか？

　うさ／さんの体験からは、「みんなのベストが自分たちのベストな訳ではない」ことがよく分かります。

　洗濯機を置くスペース、洗濯物の量や汚れはもちろん、乾燥や細かな機能などは、家庭によって異なります。自らよく検討し、営業さんにもとことん疑問をぶつけるとこが、ベストな家電の選択につながるのではないでしょうか。

　大きな買い物をする時は、うさ／さんのようにしっかり検討して買いたいものですね！