体が弱い人が気付いた「健康に過ごすためのヒント」とは? 実体験を描いた漫画が参考になる(1/2 ページ)
自分の弱さを否定せず、勇気を持って「休む」。
健康に過ごすためにはどうすればいいのか――さまざまな健康法を試したけど続かなかった人、寒さが厳しくなり、体の不調に悩む人もいるはずです。イラストレーター・漫画家の竹内絢香(@ayakatakeuchi56)さんが、暮らしの中で見つけた「健康に過ごすためのヒント」を描いた漫画がためになると好評を博しています。
子どもの頃から身体が弱かった竹内さん。運動やサプリなど、健康に良いと言われるさまざまなことを試してみますが、不調はおさまりませんでした。
体の強さは生まれつきではないかと一時は諦めていましたが、最近は健康に過ごせるようになったといいます。必要なのは特別なことではなく、体調の「見極め」でした。
自分の不調に早めに気付き、ケアをする。簡単そうですが、「もっとできるはず」と弱い自分を認めず、無理をしてしまうこともあったといいます。「休む」勇気を持つことで、いい状態を保てているという竹内さん。「私は『調子のいい私』を保つ練習をしている」という言葉で締めくくっています。
体調が悪化する前に早めに休む。大事なことだと分かっていてもつい無理をしてしまうこともありますよね。漫画を読んだ人からは、「たまに無理して体調崩すので参考にさせていただきます」「見習いたいです」「ちゃんと自分と向き合うの大事ですね」など、自分の体調管理に役立てたいという声が寄せられていました。体の調子を崩しやすい人からは「私だけじゃないんだ! 休んで良いんだ! と思えました」と気持ちが楽になったとのコメントも。
竹内さんはコミックエッセイ『がんばらなくても死なない』でも、無理をしない生き方について描いています。漫画家になって悩みのどん底にいた頃のエピソードや、会社員時代、イギリス留学時代を振り返って得た気づきが、やわらかなタッチで描かれており、多くの共感が寄せられています。
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