自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで「Fall Guys」のプレイをレポートする:漫画「ルーツレポ」
感想「このゲームやっぱり出るわ脳汁が」
漫画家ルーツ(おっさん)がふらりとどこかへ行き、自分のことをツインテールのかわいい女の子だと思い込んで漫画にする連載「ルーツレポ」。今回は少し前にネットで大流行を巻き起こしルーツもハマったゲーム「Fall Guys: Ultimate Knockout」をレポートします。
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ルーツ プロフィール
北海道出身の漫画家・漫画原作者。代表作に『てーきゅう』(原作)、『ルーツビア』など。ヤングチャンピオン烈にて、『異世界のトイレで大をする。』連載中。ニコニコ静画で自分の日常を4コマ(実質3コマ)漫画にした『自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。』更新中。中身はビール好きのおっさんです。
編集雑記
「Fall Guys」はかわいくてちょっと不思議なキャラクターを操作して、オンライン上のプレイヤーとさまざまなゲームに挑戦するアクションゲーム。「風雲!たけし城」をモチーフにしたというカオスでカジュアルな世界観や、8月の発売と同時にPS Plusのフリープレイタイトルになったことなどから、これまでバトルロイヤル系のゲームをプレイしていなかった層なども巻き込んで大きな話題となりました。最初のころはね……。
そう、サービス開始当初はみんなが奇妙な動きに翻弄されて勝ったり負けたりするわちゃわちゃ感が大きな魅力でした。しかし、ゲームうま男たちが次第にコツをつかみ始め、「シーズン2」にアップデートされるころになると動きの洗練された精鋭たちがガチバトルを繰り広げる修羅の国みたいな環境になったのです(※ゲーム下手な編集の主観が多分に含まれています)。
ルーツはこのゲームを「ロード時間で酒が飲めるからつまみにちょうどいい」という理由で結構気に入っていた様子。しかしそこそこやりこんでいるルーツでも1回戦負けしそうになる程度に、序盤からハイレベルな攻防が展開されているようです。
ミニゲーム自体もいろいろとアップデートされており、簡単すぎてほぼ誰も落ちないことから逆に「街を守るいいヤクザ」と(ルーツから勝手に)言われていた「パーフェクトマッチ」に回転棒が追加されたり、相手とのシビアな駆け引きや戦略性が重要になったりしています。当初Fall Guysが「人生の縮図だな」って感じるゲームになると思ってた人います?
ただ、その分決勝を勝ち抜いて優勝できたときの喜びも大きいもよう。勝利の瞬間の脳汁がクセになるのでつい何度もプレイしてしまうそうです。汁が出るゲームに悪いゲームはないよね……。
なお、このレポは「シーズン2がきたからレポしてみよう」ということで描き始めたんですが、いろいろやってるうちにもう「シーズン3」が始まってしまいました。今年は取材に行くのが難しくて少しスタイルが変わりましたが、来年もそんなマイペースなルーツレポをよろしくお願いいたします。
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